
院長酒井和夫
東京大学文学部哲学科を卒業後、筑波大学医学部卒業。大学院で博士課程を修了後、哲学や宗教学などの「先人の知恵」を生かした診療をめざして精神科の医師になる。精神科医療に注力している長谷川病院で研鑽を積み、1996年開業。日本精神神経学会精神科専門医。患者により良いアドバイスができるように、囲碁や音楽鑑賞などの多彩な趣味で自身の心を整えている。
疲れた心に良い変化が訪れるように
哲学の学びを生かした診療を行っています
少し前まで、うつ病をはじめとする心の病は「心の風邪」と言われてきました。心の病にスポットが当たるようになり、メンタルクリニックも増えてきましたが、風邪ではなく肺炎のような重い状態になってから通院を考える患者さんが今も少なくありません。
当院では、うつ病や過食症、不眠症、パニック障害、インターネット依存など幅広く対応しています。日々の診療を通じて、職場環境に恵まれないなど「運が悪い」と感じる患者さんが多いことに気がつき、当院では「患者さんの運の向上」をモットーに掲げています。医師と患者さんの関わり合いを大切に、患者さん自身が変化していけるようなアプローチを心がけています。
精神科の医師の目標は「患者さんの悩みを解決すること」ですが、悩みや症状の原因を的確に診断し、ふさわしい薬を処方するだけでは十分な治療とは言えません。これからの生き方についてのアドバイスも重要になりますので、医師を志す前に哲学科で学んだ哲学者の人間観なども役立てながら、「受け止め、寄り添う診療」に力を入れています。
主要駅から徒歩すぐの
好アクセスです
日比谷駅から徒歩約1分、有楽町駅から徒歩約3分。日比谷シャンテ広場前のビル6階にあるクリニックです。
治療薬の院内処方を
行っています
患者さんの自己負担額の軽減をめざし、院内処方を行っています。薬の特徴などについて、わかりやすく記した資料もお渡しします。
病の早期発見・早期治療を
めざします
「最近いつもの調子が出ないな」と感じたタイミングでお越しください。早めのご相談が症状の悪化を防ぎ、改善の鍵になります。
お一人お一人の思いを
しっかり受け止めます
さまざまな悩みや不安をきちんと受け取め、患者さんの気持ちに優しく寄り添いながら、最も良い治療方法を一緒に考えていきます。
精神科・心療内科
うつ病から不眠症、発達障害、摂食障害、パニック障害、インターネット依存まで幅広く対応しています。患者さんの自己負担額の軽減をめざし、治療薬は院内処方を基本にしています。薬をお出しする際は、薬の特徴や服用の仕方、服用時のポイント、副作用の可能性、他にどのような症状の時に使われる薬なのかなどについて、院長がわかりやすくまとめた資料をお配りしています。
発達障害の治療
近年、軽い自閉症や発達障害に悩む方が増えてきました。注意欠如や多動性が目立つADHD、コミュニケーションに困難が生じる自閉症スペクトラム障害など、生まれつきの脳の機能障害が大人になってから発見されるケースも少なくありません。当院では発達障害のチェックリストなどを用いて診断を行い、薬の処方や環境調整など、お一人お一人に合わせた治療方法を提案しています。
チーム医療
2人の心理士が在籍し、看護師と連携を取りながら院長をサポートしています(2019年11月時点)。診察の際は、まずは心理士や看護師が問診を行い、患者さんの家族構成や職歴、お困り事などについて詳しくうかがいます。患者さんの状態によっては心理テストも行い、院長が対面して悩みや症状の原因を探り、複数の治療方法を提案。患者さんの思いを受け止めながら、方針を探り出します。
早期治療のための早期受診
メディアで心の病気が取り上げられるようになっても、精神科や心療内科にハードルの高さを感じている方が多いようです。深刻な状態になってから初めて受診を決意する患者さんが今も少なくありませんが、「いつもの元気が出ない」「ちょっとしたミスが増えた」と感じた時点で、お気軽にご相談ください。心の病の早期発見・早期治療のためにも、早めに足を運んでいただきたいと思います。
ストレスケア日比谷クリニック
日比谷駅A5番出口から徒歩1分
有楽町駅(日比谷口)から徒歩3分